今友会

今友会・会員の近況と作品

ホームページ作成者が現在把握している、今友会会員の文化活動記録です。これ以外に大勢の方の作品があると思いますので、ご連絡ください。極力掲載いたします。

目次	総会時のハガキ情報に基づく会員の消息は、こちらをクリックしてください。

１．中畔幸男先生	２．豊島桂次氏*NEW*	３．松本直高氏	４．川村紀美子さん	５．村田紀氏（逝去）
６．河村憲聡氏	７．井上宏	８．松浦幸三氏	９．徳山満里子さん	10．塚原栄子さん

１．中畔幸男先生

第一回「今友会」講師となっていただいた中畔先生は、三年一組の担任だったが、現在信楽に自作の窯やログハウスを持ち、作陶三昧の日々を送っておられる。先生は、学卒後泉佐野第三中学に勤められたが、我が今市中学の開校と同時に赴任され、以来九年間、今市におられた。その後教育委員会等を経て、茨田中学校長を最後に退職された。その間四十三才で陶芸を始められ、退職後はこの世界でご活躍、毎年展覧会を開いておられる。

平成２１年個展
９月１７日から２７日まで、京橋画廊で傘寿記念の個展を開かれました｡記者の訪問時、丁度小島先生の奥さまも来られていたので、記念写真を撮りました。


44 左から、東原・井上・中畔先生・小島先生の奥様・松浦・山枡	４７

４８	62 心臓を手術された時の写真まで展示されていました｡

平成１５年展覧会
先生は、１月６日～１２日、現代画廊での遊風会作品展に出展されました。記者の訪問時（１月１１日）、同期生が来ていましたので記念撮影をしました。

　１月１１日は教え子が沢山訪れたようです。

　左から、岩村（岩田）美春さん、東（米田）薫さん、徳山（大森）満里子さん。

　同期では、他にも山谷健久氏が来ていたようですが、入れ違いでした。

下は、平成13年の作品展でのスナップです。

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２．豊島桂次氏

豊島氏は平成２５年度の今友会を、やむを得ず欠席したが、そのお詫びの意味を込めて、２編のエッセー(
「老いのキャッチボール」・「老害」）を寄稿してくれた。
それを手始めに、次々とエッセーを寄せてくれ、７編となったので、目次ページを作りました。
それぞれが味わい深いので、ぜひお読みください。
矢印をクリックしてください　→　NEW
（ＰＤＦファイルに飛びますので、読み終わられたら、当該ページを終了させてください。また、エッセー目次に戻ります）

同氏は、医師という忙しい仕事の間も、社会貢献のため、地元のライオンズクラブなどで、医療や健康に関する講演活動や定期刊行物への執筆活動を行っているが、この度、その成果を２冊の本にまとめたので紹介する。

　「このごろの医療事情」　（発行所　株式会社東広企画室）　内容

第Ⅰ部このごろの医療事情：１．インフォームド・コンセント/ ２．医は仁術の時代/　３．パターナリズムの医療　/４．急激な社会の変容/　５．インフォームド・コンセントの背景/　６．患者が医師を自由に選ぶ権利/　７．十分な説明を受ける権利/　８．急性疾患と慢性疾患/　９．ガンの告知/　１０．ガンという病気 /１１．ガン診断の進歩 /１２．ガン治療の進歩 /１３．ガン告知のジレンマ /１４．終末期医療 /１５．尊厳をもって死を迎える権利 /１６．尊厳死 /１７．死の受容 /１８．人の死 /１９．医師と患者の信頼関係 /２０．追補

第Ⅱ部短編集：１．曙光/　２．大往生への道/ ３．もうひとつのＱＯＬ／４．カリフォルニア・ワイン／５．あぁ寅吉のこの五十年／６．パソ・コンピニエンス／７．聴診器（第Ⅱ部は短編小説集です…文才あるなぁ～）

　「ヒトのからだの物語」　内容

１．ヒトのからだの物語／２．ヒトのからだへ／３．酒と健康／４．肥満と健康／５．体温と汗のはなし／６．睡眠のはなし／７．経口勃起不全治療薬

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３．松本直高氏

氏は、大阪建築コンクールで、知事賞を受賞するなど、建築界で目覚ましい活躍をしている。同期生　米田征弘氏の京橋の店も、松本氏の設計になるものという。一度訪れてみては如何。

詳細は、氏のホームページ（アドレス　http://homepage2.nifty.com/mtmt ）をご覧ください。


米田征弘氏所有のクローバービル	知事賞受賞の安本歯科医院

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４．川村（中川）紀美子さん

千葉県八日市場市在住の川村さんは、主婦業の傍ら、虹彩の会（色紙絵教室）を主宰しているが、この度、句画集をまとめ、出版した。海外にも度々取材旅行し、展覧会も開いている。


「道迷ふことも思ひで芹の花」　　デンマークにて	句画集　表紙

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５．村田紀氏

氏は大学卒業以来、国と県の公務員となって、医学関係の研究の仕事を続けてきたが、昨年定年退職し、現在は文部科学省の外郭団体に勤めている。４年前に奥方を亡くしてから、時間も金もすべて自分の自由になるので、大学時代に身につけた趣味（能、謡曲）の世界にすっかりのめり込んでいる。最近は鼓も習い始めた。若い頃は思っても見なかったが、年取ってから情熱を注げるものを偶然持っていたことに、身の幸せを感じているところという。しかし残念な事には、この世界はあまりに難しすぎて、若い人がほとんど入ってこない。能楽は日本が世界に誇れる伝統芸能で、近年薪能などはますます盛んで、鑑賞の方は好きな人が増えているが、一旦自分がやろうとすると、ちっとやそっとでは上達しない。余生に時間があったら、若い人の間になんとか同好の士を広げる活動をしたいと、氏は考えている。

訃報：村田紀氏は、この記事の後、退職し、能楽指導者の資格を取得。後進指導に情熱を傾けていた矢先、病（脳腫瘍）に倒れ、平成１８年３月１４日残念にも逝去されました｡ご冥福をお祈りします｡


平成９年６月　翠謡会春の会　青葉の森公園芸術文化ホール	平成12年８月　邦謡会稽古会　大津市伝統芸能会館

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６．河村憲聡氏

河村憲聡氏は、生家で鉄工所を経営しているが、87歳のお父さんが今なおご壮健で働いておられる。下記は過日、朝日新聞で紹介されたお父さんの姿。記事中にある、シンガー・ソングライター川村結花とは、河村氏の姪である。

朝日新聞2001年６月13日「くらし」欄掲載

［記事内容］

五十余年鉄削る

　河村一男さん（８７）は３６歳で独立して鉄工所を開業して以来、ずっと工作機械で鉄を削る仕事を続けてきた。

　一日中立ったままの疲れる仕事だが、奥さんの料理で晩酌をするのが楽しみ。

　シンガー・ソングライター、川村結花のおじいちゃんでもある。

　＝大阪市旭区で、撮影・大塚努

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７．井上宏

本ホームページ作者は、サラリーマンを卒業して、短大教授の身だが、教員がこんなに忙しいとは予想外で参っている。忙しくて何もできず、過去の作品をパソコンで整理する程度でお茶を濁している現状である。
追伸：平成１７年に退職したが、他の趣味で忙しく、相変わらず絵を描く暇がない。
追伸２：平成２０年から、江戸時代から続く大阪の学問塾「心学明誠舎」のホームページをボランティアで企画・制作。更に、それに関連して、自身のホームページ「井上宏のページ」を始めた。同ホームページには、「千林・今市界隈の思い出」というページをこしらえているので、学友の皆さんのご高覧を是非お願いしたいと思います｡下の案内をクリックすると飛びます｡


月光菩薩（クレパス画）	街角パリ（クレパス画）


江戸時代から続く学問塾「心学明誠舎」のホームページです。 http://www.ehle.ac.jp/meiseisha/	井上宏個人のホームページです。「千林・今市界隈の思い出」というエッセーをご覧下さい　http://homepage2.nifty.com/konyuu/inoue-hiroshi/